a diary

砂浜にて

今日、会社を早めに出て砂浜へ繰り出した。
この時期の日本海は、イカ釣り漁船の明かりが灯り綺麗だ。


テトラポットを見ると蟹、蟹、蟹。。。もう少し大きくなればいい出汁とれるんだろうな、と一人ほくそえむ俺。



ふと気が付くと、ちょっと離れた所に黒いセダンが一台。。。カップルが夕暮れ時をまったりとしているんだろうな。。。と思ってみたもののなんだか様子が変。車が不自然に止まってる。。。よくよく見れば野郎二人が車外で悪戦苦闘している。
そう、向こう見ずの野郎供が砂の深いところまで走りスタックしていたのであった。
馬鹿な奴らと見捨てて帰ろうかと思ったが、なんだか気の毒に・・・
でも自分の車で助けに行けば、ミイラ取りがミイラになりそうな場所。。。
仕方なく、様子を見に徒歩で近付くと神戸ナンバーの学生風二人組。今日着いて泊まる場所も決めて無いから最悪車中泊覚悟してたらしい。。。
オジサンはボランティア精神が目覚め、海岸に打ち上げられているロープをひろって愛車に駆け戻りいざ救出へ！
自分もスタックしそうになりながら30分格闘しやっと救出成功！
気を付けて行けよと言葉を残し帰路に着いた。我ながらいいことしたものだ。家に着いて飲んだビールは最高に美味かった。
明日も頑張ろうと思った。